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2012.02.23

若年性白内障の日帰り手術をしました

2012年2月上旬に大学病院にて
若年性白内障(さりげなく若年性の部分を強調)の
日帰り手術をしマシタ。

まずは左目を行い、翌週1週間後に右目を。
手術はいずれも20分ほどで終了。
待ち時間の方が長かったです(苦笑)

昼間、7m先の歩行者用信号機の色が不明瞭、
昼間日差しのある時間帯にまぶしく感じる昼盲などの
日常生活に支障が出るほどの自覚症状が
出始めたので手術を決意。

こちらが正常な見え方。(イメージ)
Hakunaishou01

こちらが白内障による
視界が白くぼんやりとこんなカンジの
見え方です。(イメージ)
Hakunaishou02

私は黒がグレーに見えるコトが多かったです。

手術の様子にご興味のある方は
「続きを読む」よりどうぞ。
高齢化社会の現代、いつか行く道ですゾ(笑)

手術予定日の2週間ほど前に術前検査。
心電図と胸部レントゲン。
眼圧、視力測定。
眼内レンズの度数を決めるための検査
(機械にアゴ乗せて目を開けてるだけ)
などを行いマシタ。

手術当日。
病院で指定された時刻から点眼開始。
・クラビット点眼薬
・ブロナック点眼薬
・ミドリンP点眼薬(散瞳薬)
・ネオシネジンコーワ点眼薬(散瞳薬)
を5分間隔30分おき。
徒歩で移動時はしなくてもよい。

タクシーにて移動。病院到着。
看護師さんにより手術室前にて本人確認。
リストバンド装着。
着替え。といってもはんてんみたいな手術着を
上から羽織るだけ。
鍵付きロッカーに荷物と靴を入れ
サンダルに履き替える。

手術前の待ち合いスペースにて
もう一度、看護師さんにより本人確認。
手術する目、左右どちらかを確認。
最後に食べた食事時間、飲水の確認。
普段飲んでいる飲み薬の確認。

血圧測定、検温をし手術直前まで
4種類の点眼薬を5分間隔で点眼して待ちマス。

待ち合いスペース、
アロマディフューザーが設置してあり
ほんのり良い香り。
CDラジカセも置いてあって、
クラシック...じゃなくて
ご高齢の方ばかりの場所には似つかわしくない
イマドキJ-Popが流れてマシタ(笑)

手術は床屋さんのイスのような
リクライニング式のイスに座って行われマシタ。

胸に心電図、指先に心拍数を計るシール。
腕に自動血圧計を装着。

イスを倒されて仰向けに。
目の周りを消毒用ガーゼで拭かれ
手術する目を洗浄液でジャブジャブと洗われマス。

点眼麻酔をさして。
点眼麻酔がややしみるんですが
執刀医の「しみたらどうもしみません」
というダジャレに不覚にも笑ってしまったり...( ´∀`)

手術する目の部分だけ開いた布を顔の上に
掛けられてシール状のもので
まばたきしないように固定。

目が乾かないように頻繁に目に
液体を掛けられマス。

術前に散瞳薬を点眼しているので
手術中はライトのまぶしさと瞳孔が開いていて
ぼやけて見える、液体でさらにぼんやりのため
切開するための器具などはよく見えません。

点眼麻酔をしますが
目を触られている感触だけは伝わりマス。

超音波乳化吸引術で濁った水晶体を取り除き
眼内レンズを挿入をして終了。
私の場合、切開した黒目のふちを縫いました。

2週間くらいは糸のせいで目がゴロゴロとした
感覚がありマシタ。
あまりにも気になる、炎症が起こるなど
あれば後日、抜糸もしてくれるようです。

金属製の眼帯にガーゼをかぶせたものを
派手に目の周りにテープで固定されるので
見た目、とっても痛々しいカンジですが
痛みなどはありませんでした。

顔半分、ガーゼに覆われた状態。
これに風邪予防でマスクして
さらにノーメイクを隠すために帽子をかぶるので
怪しさ満点だったはず(-ω-;)

この手術で一番ツライのは術前に
目をジャブジャブと洗浄液で洗われる時かも。
うわわわわぁ〜ってなりマス(笑)

失明の危険がある眼内炎などの
感染症予防のためには、
とっても重要な作業なんですけどね。

と手術の様子はこんなカンジ。
白内障以外に重篤な疾患がなければ
短時間で終了すると思われマス。

手術当日は入浴できませんが
私の場合、翌日からシャワー浴は可でした
(顔を濡らさないように気をつける必要アリ)

洗顔洗髪は最低でも1週間はしない方が
望ましいようです。
なので冬場の手術の方が日常の不快感少ないかな。

顔は濡れタオル。
髪は美容院へ行くかドライシャンプーで。

手術をした日の夕飯後から
フロモックス錠(抗生剤)を
毎食後1回1錠を3日間。

翌日の受診は午前8:30の予約。
早いなと思いながらも大学病院へ行くと
すでにもう受診待ちの方が(゚Д゚;)ヒィ

昨日、手術した人ばかりが座る
診察室内の長イスで待っていると
流れ作業の如くあっけなく
医師が「眼帯とりますねー」と
ペリっ、ペリっ、ペリっと手術した人たちの
眼帯のテープをはがして去って行った...

ドラマチックに感動的に
「それでは(眼帯)取りますよ」
なんて展開はありゃしないです、ハイ。

眼帯が取れた瞬間からスッキリ視界良好!
は体感できマスよ。

見え方には個人差がありますが
私は治療前より輪郭がはっきりとするので
コントラストがややキツくまぶしく感じマシタ。

眼圧と視力を計って散瞳剤を点眼して
しばらくしてから医師の診察。

リンデロン点眼薬を処方してもらい
術後は
・クラビット点眼薬 1日4回
・リンデロン点眼薬 1日4回
・ブロナック点眼薬 朝夕2回
・ミドリンP点眼薬 寝る前1回
の点眼がしばらく続きマス。
(点眼期間は医師の指示により異なりマス)

術後10日後の診察も経過良好。
点眼薬の処方がひとつ変更。
・クラビット点眼薬 1日4回
・フルメトロン点眼薬 1日4回
・ブロナック点眼薬 朝夕2回
・ミドリンP点眼薬 寝る前1回
(点眼期間は医師の指示により異なりマス)

術前と術後の点眼管理が結構、煩雑なので
ご高齢の方は家族の方のフォローが
必要かもしれませんね。

術後は定期的な受診が必要のようです。
お仕事をされている方は仕事内容などを
医師に伝えて復職可能時期を決める必要も
ありそうです。

術後しばらくしてからの見え方も
個人差があります。
術前に眼内レンズを単焦点レンズに
した場合、どのくらいの距離に焦点を
合わせるのか、また保険適用外ではあるけれども
多焦点レンズを使用するかなど
生活状況を詳しく伝え、
よく医師と相談されるコトをおすすめいたします。

私は飛蚊症の既往もあったのですが
眼内レンズを挿入するコトにより
飛蚊症によって見えていた糸くず状のモノも
はっきり見えるようになりました(笑)

飛蚊症の既往がある方の場合、
眼内レンズを入れたコトにより
飛蚊症がひどくなるというよりも
白内障で見えづらくなっていたものが
より見えるようになったといコトが
あるようです。

手術費用ですが私の場合、
3割自己負担で片眼43,000円前後でした。
この他に術前検査費用、点眼薬、診察費が
掛かりマス。

みなさま、目を大切にね。

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コメント

>>岡本さま

手術をする前は子供の頃から元々、視力も良い方ではなく
(裸眼で0.1以下)それに加えて屋内外問わず
昼夜問わず、全体的に視界が白っぽく見えるようになり
黒インクで印字されている文字もグレーっぽく
見えるようになり、人ごみや駅の階段もちょっと怖い時が
あったり(典型的な白内障の自覚症状ですね)
これはマズいと思って病院を受診しました。

術後、眼内レンズを入れる事によって
以前よりも視力は良くなりました。
(と言ってもわずかですが)

でもピント位置が手術前とは少し違うので
軽い老眼みたいな感じもあります。

医師と相談し手元に近い方にピントを合わせたので
遠くはボヤけて見えます。

これは眼鏡やコンタクトで矯正可能ですが
眼鏡慣れしてないので裸眼のままで過ごしています。

白内障の自覚症状があり、仕事を続けていく上でも
不便を感じるのであれば、やはり手術をされる方が
望ましいように思います。

両眼、手術を希望するのであれば2週間ほど
お仕事を休む事になると思います。
手術翌日から問題なければ眼帯を外してお風呂以外は
普通に過ごせますけどね。

好きな音楽を聴いて、ちょっと悩むのを忘れるのも
大切ですよ^^
納得のいく答えが出るとよいですね。

投稿: まんぼ | 2014.01.16 21時48分

まんぼ さんへ

早急なお返事ありがとうございます。ご丁寧にお答えいただき大変参考になりました。

確かに夜間、特に車のライトは怖いですよね。向かいから来る車とすれ違うときは全く前方が見えなくなります。

私はアトピーが原因で中学のころから白内障なのであまり見えない世界が当たり前のように現在まで生活してます。あまりにも今の生活に慣れ過ぎてしまっているのかもしれませんね。

思い切って手術を受けようと手術の予約までしたのですが、思いとどまってしまいました。正直かなりびびってます(笑)

白内障になる前の状態と手術後の状態では見え方や生活は変わりましたか? ブログだと白内障前よりくっきり見えて快適なようですね。

個人の価値観の違いなので本当に「これ!」というきっかけがなく決断が難しいです。誰かに相談したいのですが、周りに白内障の人もいないのでアドバイスをいただける人を探してこちらに辿り着きました。

本当にご丁寧にお答えいただき重ねて御礼申し上げます。

(「SAILOR MAN」を聞いて元気になってから前向きに今後を考えたいと思います)

投稿: 岡本 | 2014.01.15 23時58分

>>岡本さま

コメントありがとうございます。
少しでもお役に立てれば幸いです。

ご質問に答えさせていただきます。
三十代半ばで白内障手術を両眼、行いました。
術後2年以上、経過しますが現時点では
後発性白内障の症状も現れていません。

ブログにも書いてありますが、
急に白っぽく見える視界不良の状態がやってきたのが
手術をしようと決断したキッカケです。

夜間の車のライトもまぶしく感じ、
特に夕暮れ時は大きめの通りの歩道を歩くのさえ
怖くなりました。
このまま視力が低下、最悪、失明したらどうしようという
恐怖の方が強かったのを覚えてます。

手術そのものへの不安はあまりありませんでした。
1週間ほど期間をあけ片眼ずつ手術するので
万が一の事態があっても片眼は温存できるという風に
考えていました。

パソコンを使うお仕事だと白内障による
見えづらさに加え日常的な眼精疲労も悩みの種ですね。
眼を温めるなどのケアも良いですよ。

白内障について手術するか否かは「これ!」という
決定的な判断材料はないように思います。
見えづらさが辛いと感じたら定期的に眼科を受診し
医師に相談されるのが一番かと。

長々と失礼いたしました。
お母様とお姉様にもよろしくお伝えくださいませ(^_^)

投稿: まんぼ | 2014.01.15 21時03分

とても参考になりました。ありがとうございます。

私は現在31歳で若年性白内障です。仕事はパソコンに向かう仕事なので日常生活で不自由を感じることもありますが、緊急でする状態でもありません。

まんぼさんは手術はおいくつのときに受けられたのでしょうか。手術を受ける前の目の状態や手術に対する不安等教えていただけないでしょうか。

手術を受けようかどうかとても迷っております。どうぞよろしくお願いいたします。

(ちなみに私の母と姉はチャゲアスの大ファンで私も多大に影響を受けており現在に至っております)

投稿: 岡本 | 2014.01.15 18時01分

>>komaさん

ありがとうございます。
高額療養費制度や医療費控除などを上手に利用すれば
出費はもう少し抑えられるかもしれませんね。

車を運転される方にとっては目の病気は
生活範囲が大きく変わってしまう疾患なので
定期的な検診は大切ですね。

投稿: まんぼ | 2012.02.29 20時28分

先生のダジャレ、私も笑ってしまいました。
目の手術って、結構かかりますね(^_^;)

今のところ、視力が悪いだけですが
今年は眼科に検査へ行こうとは思ってます。

無事終わって良かったですね!
お疲れさまです(^-^)

投稿: koma | 2012.02.29 17時07分

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