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2011.05.11

深部静脈血栓塞栓症治療日記・3

今回も長文ご容赦。
興味ある人向けの日記が続いて申し訳ない。

続きを読むよりどうぞ。

関連記事:
深部静脈血栓塞栓症治療日記・1
深部静脈血栓塞栓症治療日記・2

2011年2月1日。
家族に自宅よりiPhone4を持ってきてもらう。
外部との通信手段確保。

午前中、血栓が心臓に達していないか
心エコーによる検査。
心圧は高いものの大きな異常は見られず。

点滴キャスターと共に移動が可能となる。
トイレ移動は要看護師さん付き添い。

久しぶりに自分の足で歩く。
なんとなく足に違和感を感じる。
足にも点滴が入っているので歩きづらい。
10mもないトイレさえも遠く感じる。

まだ入浴はできないのでシャンプーのみ
看護師さんにしてもらう。
気分転換になる。

病室に戻るとベッドに低反発マットレスが
敷かれていた。
コレで寝ていての腰痛がかなりラクになった。
ありがとう!看護師さん。

2011年2月2日。
2011年2月3日。
検査らしい検査なし採血のみ。
ベッドでダラダラと。

2011年2月4日。
午前中、胸部レントゲン。
肺換気シンチグラム、肺血流シンチグラム検査。
午後、MRI撮影。

肺換気シンチグラム検査は
放射性ガスを吸入しての撮影。
肺機能が正常に機能しているかを調べる検査。
指示にしたがって寝ているだけです。

なんかわからんが、うちわで
あおがれながらの検査だった。
蒲焼きの気持ちが少しわかった気がする...

肺血流シンチグラム検査は
放射性物質を静脈注射しての撮影。
これも指示にしたがって寝ているだけ。

2011年2月5日。
医師より経過説明。
残念なコトに左足に血栓再発。
加えて肺にも血栓が一部飛んでしまって
いるとのコト。
病状、ふりだしに戻る。

今後の治療法を再検討。
血管狭窄部にステント留置を提案される。

心筋梗塞、狭心症などでの使用例は
耳にしたコトはあるけど下肢大腿部にも
ステント留置できるコトを知る。
しかし、深部静脈閉塞血栓症治療の場合の
ステントそのもののは保険適用外、自己負担。
そこに関わる治療は保険適用。ややこしい。
(2011年2月現在)

医師によれば日本ではまだ臨床例が
少ないが欧米では
深部静脈閉塞血栓症での血管狭窄部への
治療法として広まりつつあるとのコト。
今後、日本でも主流になってくると思われる。
しかしながら今現在、長期成績は不明。
と告げられる。

ステントとは網目状の金属製の筒です。
これをカテーテルを使い狭窄した血管に
留置するコトで血流を確保し血栓の
再発を防止しマス。

ステント留置に関しては、
少し考えるコトに。
後日、返答。

2011年2月6日。
検査らしい検査なし

2011年2月7日。
朝イチで腹部CT撮影。

2011年2月8日。
ステント留置を決意。
担当医に伝える。
夕方より左足の再発した血栓除去を
目的とした血管内治療(IVR)を再び行う。
19時過ぎには終了。

血管内治療(IVR)中は
水を飲むのもダメかと思ったら
少量なら飲んでもOKの模様。
看護師さんにお願いしてストローで
飲ませてもらう。

この頃にはすっかりアンギオ室の
看護師さんと顔なじみになってた(苦笑)
あんまりなりたくないけど。

治療時間が長いので
とても喉が渇く。

この日は37度台の微熱も続く。

この日もベッドにて要安静。
起き上がり禁止。寝返り禁止。

2011年2月9日。
午後から血管内治療(IVR)による
ステント留置。

鼠蹊部よりカテーテルを挿入し
目的の腸骨静脈血管にステントを留置。
あっさりと終了。

放射線科医の器用さに感心。

両足ともに太ももあたりにテーピングされて
なにやら使用薬剤名とかをテーピング上に
マジックで書き書きしている。
これ、すっごいくすぐったかった。
笑いこらえるのに必死でした。

昨日に引き続き本日もベッドにて要安静。
30度の角度までしか起きられない。うぅ...
食事を摂るのに ひと苦労。
食い意地だけはどんな時でも張ってるのだ。

水分はストローをもらって飲むコトに。
ちょっとすると寝ながらでも
上手に食べられるようになる。
こんな所で日頃の無精っぷりが
役に立つとは(笑)

そういえば、歌手の松山千春さんは
不安定狭心症治療のため
心臓冠動脈にステントが6本も
入っているとか。
大物はやっぱり違うな。

作曲家の服部克久さんは頸動脈に
ステントが入っていらっしゃるそうです。

2011年2月10日。
午後から昨日の血管内治療(IVR)による
ステント留置のフォローアップの血管造影検査。

ステント内にも充分な血流が認められ
ひと安心。
下大静脈フィルター(一時型)を取り除かれる。
(つづく)

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