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2008.10.04

Nack5「J-POPマガジン」ゲスト:ASKA(2週目)

Nack5「J-POPマガジン」インタビューファイル
2008.10.4 ON AIR 第二週目
インタビュアー:田家秀樹
ゲスト:ASKA

ON AIR曲:
1.UNI-VERSE ASKA - UNI-VERSE - EP - UNI-VERSE
2.Please(Live ver.)ASKA - UNI-VERSE - EP - PLEASE (Live ver.)

先週の放送はこちら

今週の放送は楽曲『UNI-VERSE』の奥深さを
感じるインタビューです。

田家:
『UNI-VERSE』の歌詞の中の
「ペットボトルロケット」っていうのが
とっても印象的で、ま、映像的にもきれいですし
今の環境っていってもちょっとここには
意味があるのかなって思ったりして
聞いたんですが。

ASKA:
あ。
ペットボトルロケットを飛ばすという
光景は随分、前に僕の中でテーマではなく
いちシーンとしてあって、
どこかで使いたいなってずっと思ってたんで。
空を飛ぶモノってすべてロマンじゃないですか。
ね。そういうなんていうかな、
瞬間の情景をかたちにできる言葉、モノって
捉えていたんで今回、使えてよかったですね。

田家:
随分、前からあったんですか?

ASKA:
ありましたね。

田家:
あぁ、はぁはぁ(相づち)

ASKA:
テレビかなんかで見てるんですね。
でも飛ばしてるのみんな大人なんですね。

田家:
あぁ、なるほどね。

ASKA:
ほんとにもう、一生懸命、作って。
それがもう瞬間、1m手前に落ちてみたり(笑)
おもいっきり空を飛んでいったりとか。
それも形だけで僕が最近、知ったのは
あれにはルールがあったなんて。

田家:
あぁ、はぁはぁ(相づち)/p>

ASKA:
いろんなルールの中で
大会も行われてるじゃないですか。

田家:
あ、そうなんですか。

ASKA:
今の世代の子供たちは授業の中で
それをやってるくらい。

田家:
ペットボトルロケット?
あぁ〜。

ASKA:
それを使ってロープを
飛ばしていくなんていうね。
柵越えみたいなもんですよね。
むこうとこっちをつなぐ役割を見せたりとか。
色んな風に使われてるんで
ちょっとビックリしたんですけど。

田家:
あの、この『UNI-VERSE』は
とてもASKAさんらしいなと思ったのは
男の子っぽい、少年っぽい。
まぁ、なんて言うんでしょうね、
風景っていうんでしょうかね。
そのペットボトルとアトム。
「鉄腕アトム」みたいなのがASKAさんが
こう、少年の頃から持っている男の子っぽい
ロマンなのかなと思って。
これは最近のASKAさんの中ではそんなに
飾らない男の子っぽい感じが出てるなと
思ったりしたんですけど。

ASKA:
あ、そうですか。
アトムって最初に見た当時、アニメじゃなくて
テレビまんがですよ。

田家:
えぇ、えぇ、えぇ、はい。

ASKA:
物心ついてホント、つく前。
いつの間にかアトム入ってきましたからね。
で、最終回も絶対、見てるんですね。
で、すごく悲しかった気持ちは覚えてるんですけど
ただ、それがね、今になってあの最終回は
なんだったのかなと思った時にショックが
大きかったですね。
結局、あのアトムっていうのは最終回は
温暖化になった地球を救うために
ロケットっていうか、
今でいう核だと思うんですけど。
それを抱えて太陽に飛び込んで
いくんですよね。

田家:
ですよね。
今、思い出した!

ASKA:
最後。画面。僕らにですよね。
ニコって笑いながら。
笑ったかと思うと飛んでいくわけですね、
太陽に。

田家:
えぇ、えぇ。

ASKA:
なんかね、
どこか切ないですよね。
僕らのヒーローですからね。

田家:
あの頃から温暖化もあった
ってことですかね。

ASKA:
うん。
温暖化って非常に微妙で
もう人間が出現した時にはもう始まってた
という説もありますし。

田家:
あぁ、あぁ、はぁ。

ASKA:
どこか、そういう研究は
行われてたと思うんですけど。
それを手塚さんがそこで描くっていうのは
すごいなと。

田家:
そうですよね。
「鉄腕アトム」いろんな捉え方してますけど
アトムの最後がどうだったかっていうのを
改めて思い出すとリアリティありますね。

ASKA:
ありますねぇ、うん。

田家:
なるほど。
今、ちょっとドキドキしましたね。

ASKA:
ほんと、あの、手塚さんて
よく宇宙人だなんて言われますけど。

田家:
ナスカの人だったかもしれない(笑)

ASKA:
でも、あの、みんな
作品で僕らは育ってきてますから
結局、彼は未来を予言したのではなく
彼の描いた画をイメージして、その時、
子供だった人たちが設計者となり技術者となり
そのイメージでモノを造っていったから
そこに似た世界ができてきたと思うんですね。

田家:
なるほどね。
そういう意味では手塚治虫さんのあの...
イージーな言葉を使うとDNAって
なるんでしょうけど、
その手塚さん的なものが
ASKAさんのところにもつながってるわけですよね。

ASKA:
みんなつながってますね。
ま、ま、すごいですね。

田家:
この『UNI-VERSE』の
いにしえの人が見ていたものは
っていうのは、これは南米に行ったりしたこと
っていうのが関係あるんですか?

ASKA:
ありますね、うん。
もう、これ、肉眼なの?っていうくらいに
ホントに見える限りの星を描いてるんですね。

田家:
あぁ、はぁはぁはぁ(相づち)
星?

ASKA:
もうスゴいですよ。
で、結局、当時の天体観測。
まったく今も利用されてるわけで。
あの、なんていうのかな...
なんでそんなに知りたかったんだろうと。

田家:
えぇ、えぇ、えぇ、はいはい。

ASKA:
そう考えたときに
よく外なる宇宙と内なる宇宙って。
僕らが見れる宇宙っていうのは
みんなで共有してる宇宙。
でも、その内なる宇宙っていうのも
これは共有してるもんじゃないかと
思うんですよ。
で、心の中だったり、
世の中の状況であったり
うつし鏡だから空であって
結局、空が乱れているっていうのは
気象が荒れてるっていうのは
人の気性が荒れてるからだっていうね。
そん中で一つの説として昔の人は結局、
天体を知ろうとしてたんじゃなくて
その天体から見える人の心を
見ようとしてたんじゃ
ないかなっていう風に僕は思っていて。

田家:
なるほどね。
ま、星座の占いって言うのは
星座を占ったんではなくて自分たちを
あそこに投影して読み取ろうとしたんですよね。

ASKA:
あ。そうなんですか。
結局、人がどうのっていうより
以前からあるもんですから
そこによって導かれる生活をしてるって
考えると、あの...占いっていうと
ただ漠然としてますけど実証されてませんけど
あれも科学だと思うんですね。

田家:
うん。

ASKA / UNI-VERSE

田家:
あの、カップリングに3曲。
『草原にソファを置いて』
『月が近づけば少しはましだろう』
『Please』
この3曲入ってるわけですけど
この3曲にした理由っていうのは?

ASKA:
それは、ま、あの、うん。
そこに関しては僕の意見もありますけど
どっちかっていうとこれを入れたいんだ
っていう、あのぉ、スタッフのセレクトでも
ありますよね。

田家:
あぁ、はぁはぁ(相づち)

ASKA:
『Please』なんていうのは
光GENJIにね、自分でも歌ってますけど。
あのぉ、当時は考えてなかったことが今、
当時は当時なりに考えてることをテーマにして
歌ってるつもりなんですけど
ここに来てすごくこれがホントに今に。
今、歌って、なんていうかな、広がっていく。
ま、ステージの上から会場にダァーって
広がっていくような感覚なんですね。

田家:
あぁ、はぁはぁ(相づち)
あのジャニーズ系の人たちが今でこそ、
例えば中島みゆきさんが書くわ、
小田和正さんが書くわ、椎名林檎さんが書くわ。
氷室京介さんまで書くわでホントにあの
アイドル系じゃない
シンガーソングライターの人たちが提供する
っていうのが当たり前になったでしょ。
そのキッカケになったは
ASKAさんの光GENJIですよね。
キッカケですよね。やっぱり。
そもそもは。

ASKA:
う〜ん。
ま、たくさんの人がやられてますからね。
そうとは言い切れない部分もありますけど。
光GENJIは大きかったですね。

田家:
あれは今、思うとどういう風に
残ってるんですか?

ASKA:
なんでしょうね。
とにかく、あの、実体も何も知られないまま
僕らは教えてもらえないままでしたからね。
ただ、とにかく、
ローラースケート履いて歌うグループなんだ
っていう。
それだけですね。
顔も見たことなかったですし。
それん中でなんていうんだろ。
従来、与えてるイメージの曲を書く人、
与えられてそれを歌う人っていうよりも
なんとなくそのまま自分たちが
歌ってもいいような楽曲を彼らに。
彼らが歌ったらどうなるだろうっていう
それ用に書いたって感じじゃなかったですね。
もちろん年齢の規制はありますけどね。
そこは意識しながらですけど。
あとはもう自分たちのフィーリングで
書いてましたね。

田家:
あぁ、はぁはぁ(相づち)
あの、ま、あの当時の若い人たちに
こうあって欲しいなっていうような
それこそASKAさんの願いみたいなものは
あったのかなと。

ASKA:
いや。
そこまでは考えてなかったと思いますよ。

田家:
その頃は?

ASKA:
うん。
書くごとに出すごとに世の中に投げかける
大きさが出ればいいなと。

田家:
そうやって考えると
光GENJIに書いた頃と今とは
いろんなアイドルの人たちを含めた
音楽の状況は相当、変わってますよね。
そのへんはどう思われます?

ASKA:
変わってますね。
そうですね。
今はもう歌、うまいですからね。
ほんと歌、うまいですよね。
だから、
っていう分け方があったじゃないですか、
当時は。
今はそんなんなくて、あのぉ、
なんでもいいと思うんですね。
表現したいものあるんだったら。
かっこよく映りたいんだ。
それだけなんだ。
それはもうそれでそこを十分アピールする
ための意識ですよね。
それがあるんだったらそれはそれで
成立しますし。
しっかり歌、うたいたいんだ。
それだけなんだ、それで十分だし。
なんかそういうものが。
自分たちはこうだ!っていうのが
すごくしっかり見えてきますからね。

いわゆるボーダレスですよ。
ホントにそれは行われてると思いますね。

田家:
あぁ、はぁはぁ(相づち)
ap bank fesはASKAさんは2006年から
お出になっていて2006年には『同じ時代を』
っていう曲を櫻井さんたちと一緒に歌って。
あぁいう、あの、こう、自分たちよりも
下の人たち(年齢が)が
自分たちの音楽をどう受け止めているか
っていうことを見ることができるように
なったのは最近でしょ?

ASKA:
そう...どうでしょうね。
あの、あれなんすよ、なんかね、
ああいう野外だったり、
あのなんていうか、ミュージシャン参加型の
ものには出ない人たちだという風な
イメージだったみたい。
そんなことはないんすよね、うんうん。
全然、そんなことなかったんですけどね。
たまたまそういうのに出たときに
そういう風な感じ方されてたのかな
っていうくらいビックリしましたけどね。

田家:
あぁ、はぁはぁ(相づち)

ASKA:
でも、あの、年代違えど
っていうのがありましたので。
年代は違えど、でも出ることはっていうね。

田家:
そのつながってるもの
ってなんなんですかね?

ASKA:
うん、あのぉ...
時々、その時々で世代間。
世代が細かく分かれながらもなにかを
キッカケにブロックで分かれて行くような。

田家:
細かく分かれながらも、
また、ブロックで分かれていくような。

ASKA:
そういうもののどこかは
あったと思うんですけど。
ただ、やっぱり、あの、
自分たちはなんだってこの世代の歌を
価値観、この世代を見てきたアニメであったり
ドラマであったり自分たちの感覚って
養われてきたと思うんですね。
その下の世代はまた別のものがあるだろうし。
でも、考えてみたら結局、みんな、
もう、最後はあのぉ、愛と勇気とっていうね。
そこに行き着くんだと思うんですね。
ただ、その世代、世代で表現が違う
っていう。
ただそれだけだっていう感じがしますよね。

田家:
あぁ、なるほどね。
ASKAさんがその、まぁ、
「鉄腕アトム」や坂本九さんたちから
受けたのもやっぱり愛と勇気だったり。

ASKA:
うん。
あのぉ、僕らが受けたのは愛と勇気としては
そんなもの、なんていうんだろ、あのぉ、
感覚だけで、そのテーマでは
しっかり受け止めてないと思うんですよ。
でも、あの、きっと彼らがやろうと
してたことはそれで時間が経つと
そういうことがわかってくるっていう。

田家:
で、その、Mr.Childrenやゆずが
ASKAさんやCHAGE and ASKAから
見てるのもやっぱり愛と勇気なのかも
しれませんね。

ASKA:
どうなんでしょうねぇ。

田家:
どうなんでしょうね。
そういう話はあまりされたことがない?

ASKA:
あの、騒ぐ方が大変だった
みたいですからね。

田家:
(笑)

ASKA:
あのかたまりはすごかったですね。
 ※1

田家:
あのかたまりはね(笑)

ASKA:
ふたり組グループの未来を語ろう
なんて話になりましてね。

田家:
打ち上げで
未来を語ってましたよね(笑)

ASKA:
食い下がってましたよね。

田家:
でもASKAさんがそのap bank fesで
片手倒立でステージを降りて
次の日に小田さん(小田和正氏)が
出たんですよ。

ASKA:
ほんっとに、もう、ねぇ。
ほんっとにね(笑)

田家:
(笑)
小田さんが客席に降りて走り回った。
なんでそんなことしたんですか?
って話になったら
「前の日にASKAが客席に降りたって話を
 聞いた。ASKAが降りたんなら
 俺は走るしかないだろう」

ASKA:
ほんとにね、もう。
ま、カッコイイ方ですね。

田家:
10歳違うんですけど(笑)

ASKA:
でも、僕はヒョイと
飛び上がりましたからね。
と ひと言加えながら。
 ※2

ASKA・田家:(笑)

ASKA / Please

※1 ap bank fes打ち上げにて
ASKAさんを囲み
ゆず、スキマスイッチで
大いに盛り上がったというエピソード。

※2 小田さんは客席からステージに戻る際、
特設階段を使用。

当ブログ内関連記事:
アニメ「鉄腕アトム」最終話あらすじ

鉄腕アトム DVD-BOX(6)~ASTRO BOY~
コロムビアミュージックエンタテインメント
(2003-07-23)


光GENJIの『Please』収録アルバム。
『荒野のメガロポリス』から『Please』への
流れは当時のアイドルモノアルバムとしては
異例のストーリー性あるコンセプトものだと思いマス。
Cool Summer
Cool Summer
posted with amazlet
光GENJI
ポニーキャニオン (1990-07-25)

ドラマ「あぶない少年」とか覚えてる??(笑)

ap bank fes’06
トイズファクトリー
(2006-12-20)

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受信: 2008.10.05 07時57分

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