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2005.11.06

「古事記」は たのし

 11月3日の夜、NHK-FMでON AIRされた
特集オーディオドラマ
芸術祭参加作品 放送80周年記念
『ドラマ 古事記』(神代篇)

天の声が森繁久彌ジイちゃん。
このキャスティングはナイス!(笑)

 いやぁ、楽しかったです。
「古事記」は「日本書紀」よりも物語が庶民的で
わかりやすいのがイイ!

 日本神話は「んなコト、ありえねぇ〜」
な日本誕生エピソードが楽しい。

 ラブストーリーが、もうね、
この時代(西暦700年代)からあるんですよ!
しかも逆ナンパあり、不倫あり(笑)
一目惚れあり、もちろん純愛もあり。

 イザナキ(日本列島を作った男神)が
みそぎのため
左目を洗うと天照大神(あまてらすおおみかみ)
右目を洗うと月読命(つきよみのみこと)
鼻を洗うと須佐之男命(すさのおのみこと)
がそれぞれ誕生。

 顔を洗って神様が生まれるってー発想が
スゴい!(笑)>古事記

 スサノオの暴れん坊っぷりによって
天照大神は今でいう所のひきこもり状態に。
 日本で一番最初に
ひきこもりになったってことか?

 天照大神がひきこもってしまったら
さぁ、大変。
太陽の神が出てこなければ真っ暗闇。

 なんとかして天照大神を天岩戸から
出てきてくれる案を神々が相談。

 で、結局、いろんなコトを試した結果。
天照大神を天岩戸から出させた妙案とは...

 アメノウズメノミコトの裸踊りを
八百万の神々が楽しんで盛り上がってる声を聴き
天照大神が岩戸から顔をのぞかせ
「世の中、真っ暗闇だというのに
 なぜ、みな、楽しそうに浮かれている」
と問うた。

 すると
「天照大神様に変わる神が誕生しました」
とウソを言い天照大神の前に大鏡を差し出すと
そこに映っているのは自分とも知らずに
身を乗り出した、
その時

 アメノタヂカラオが岩戸から天照大神を
引きずり出した天岩戸伝説は有名。

 この時、勢い余って飛んで行った岩戸が
落ちてきたというのが長野県の戸隠山と言われている。

 他にはスサノオのヤマタノオロチ退治や
イナバの白ウサギのお話。

 藤原不比等の命により
天上界にいる天津神(あまつかみ)の声を
稗田阿礼(ひえだのあれ)が口寄せし言霊に変え
太安万侶(おおのやすまろ)が編さんしたものが
日本最古の歴史書「古事記」
712年に朝廷に献上。

 口伝されたものが書物になって
約1300年経った今でも物語が楽しまれているって
スゴいなぁ。

 山上憶良(やまのうえのおくら)は

言霊(ことたま)の 幸(さき)はふ国

と表現し
柿本人麻呂は

言霊(ことたま)の 助くる国ぞ

と表現した日本古来の口伝における言霊の
重要性を改めて認識しました。

 総入れ歯、今年は伊勢神宮の式年遷宮ですな。
小国の国家予算なみに経費がかかる神事を
御献銭だけで賄えるとは大したものです。

古事記
古事記
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倉野 憲司
岩波書店 (1963/01)

現代語訳 古事記
福永 武彦
河出書房 (2003/08/05)

古事記
古事記
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梅原 猛
学習研究社 (2001/01)

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